【個展】TOMOYA ARTS の世界に行ってきました【松代・寺町商家】

雑記
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こんばんは、木内です。

 

今日は週のまん中、水曜日。僕にとっては日曜日に取って代わる貴重な曜日です。

で、今日は”ちゃんと終日お休み”だったので、TOMOYAARTSこと鶴田智也さんの個展に、松代まで家族で行ってきました。

TOMOYAARTSさんとは先月、松本市の信毎メディアガーデンで開かれたDanceArtPro主催の “Smoke” のステージで初めてお目にかかり、一緒に共演させていただきました。

(ダンスとライブペインティングと生演奏のコラボのお話しはこちら↓)

 

TOMOYAARTSさんは、長野市上千歳にある「オープンアトリエ 風の公園」で活動の他、ライブペインティングのステージや、メディアへの絵画作品の提供など、様々な活動をされている画家の方です。また、子どもたちを交えての大規模プロジェクトも開催されています。

 

会場の「寺町商家」

松代といえば真田十万石の城下町でした。写真のように塀など、昔ながらの町並みが残っているところです。我が木内家も実はゆかりが深い地域。僕個人としては、短大勤務の帰り道に松代の中心街を一瞬かすっている…という感じでしょうか^^;

 

松代商工会議所(文化会館のところ)が臨時駐車場ということだったので、車を停め歩くこと3,4分。立派な松と門構えがお出迎えです。

ちなみに北→南方向に進入可の一方通行のため、送るドライバーさんは要注意。

 

 

長野市有形文化財の「寺町商家」。立派な庭園に囲まれた旧宅です。なによりもまず最初に「杏おこわ」の幟(のぼり)が目に入ってしまいました。入館無料です。

 

案内の看板に目をやるとカレンダーや、各種イベント情報が掲示されています。明日6(日)は寺町談義なるものも開かれるんですね。

 

商家の説明案内もしっかり読んでおきましょう。

 

門をくぐれば TOMOYAARTS の看板がお出迎え。この庭園の風景に何故か溶け込んでしまう不思議。

 

右手には立派な蔵があります。個展はこの中で開かれています。

 

TOMOYAARTS の世界

なかに入ると画や本の販売スペースを囲むように、色とりどりな絵画が多く飾られています。

※写真OKとのことでしたので何枚か撮影させていただきました。

 

自分の子どもの頃の体験や思い出が元になっているとか。出身である松代はもちろん、自転車で頑張れば行ける篠ノ井など、昔の写真や記憶を元に、子どもたちがたくさん登場する作品が描かれています。多く(全部?)がアクリル絵画となっています。

温かみがありどこか懐かしいような感じがしました。年齢が近いので画の生活感に親近感が湧くのかもしれません。

 

こちらはガラっと変わってファンタジーな世界。様々な動物や仮想の生き物、ロボットまでがとても色彩豊かなキャンパスに描かれています。そして一番の主人公はやっぱり子どもたち。この世界感も思わず見入ってしまうほど、とても好きです。

 

どこまでも地平線が続く広い空間から、どこかの建物の中まで… 立体感と明暗のコントラストがたまりません。

 

販売スペースに招き猫を発見…ん?王冠招き猫!?

 

お、何かがいるぞ!? 画から飛び出てきたんでしょうか。

 

階段を発見!蔵造り特有の非常に急な階段を発見。かく言う僕の自宅も半分は、蔵造りがベースになっています。昔は手をつきながら、よく2階に登ったあがったなぁ… なんて思いながらいざ上の階へ。

 

1階にくらべて少し照明が落とし目。更に大型の作品や、照明が仕込まれた3層くらいになっている作品が飾られています。光っている小さなのがそれですが、ちょっと上手く映りませんでした。

とにかくいつまでも、ずっと観ていたい作品ばかりでした。

絵画展でここまで見入るのは珍しい…というか初めてかも?

 

 

そんなTOMOYAARTSさんをツーショットでご紹介!(右側です)

 

購入した画集にサインを書いて下さいました。

 

 

「空想の世界」想像するということ

TOMOYAARTSさんの作品を観ていると、「この作品だったらこんな音楽がいいな」とついつい考えてしまいます。

僕も空想することは好きなので、それを音楽作品の創造で表現しています。

が、やっぱり画を描けるのは羨ましいです!

 

10月にはリハーサルや出待ちの控室で色々お話しさせていただきました。また世界感を共有しながらステージをご一緒できたら、なんて思ってみたり。

 

今日はあたたかい雰囲気のなかから、「イメージすることのエネルギー」を受け取った気がします。

 

こんな素敵な個展も今度の11日(日)までです。

皆さんもぜひ、この素敵な世界に足を運んでみてはいかがでしょうか?

 

 

それでは今日は、この辺で!

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