こんにちは。木内です。
僕が車を運転するときに気をつけている3つのこと Vol.1 のお話の続きです。
安全運転は大事です。
ただ、書くのに聴いているUNDERTALEのサントラBGMは非常にノリが良いです。スピード感満載!
さて。今日はウィンカーについてお話ししましょう。これも運転していて気になる要素の一つです。
交差点におけるウィンカー
交差点での右折・左折の時
ウィンカーを出さないで交差点を曲がる車は論外ですが、よく見かけるのが、交差点進入直前(つまり停止線あたり)で出してみたり、曲がり始めると同時に出す車です。
遅すぎます。
そもそもウィンカーを出すのは意思表示です。遅くては周囲に伝わりません。
道路交通法では、ウィンカーは「交差点の30m手前」「進路変更する3秒前」と定められていたと思います。
信号待ちの時でも、交差点で曲がる予定であれば、先頭から数台で待っている時は出すべきでしょう。流石に100m手前からは出さなくても良いでしょうが…(この場合ルール的にはどうなんだろう?)
そこで僕が気を配るポイント
このルールにのっとるだけなら楽なのですが、世の中の道路網はそう単純ではありません。
目の前の交差点が左折兼直進と右折のレーンに分かれているとしましょう。自分は左折予定です。その左側車線、停止線からの台数で言えば4台目くらいの場所にコンビニの出入り口があり、そこから出る車が待機している場合、こちらがウィンカーを出すタイミング次第では、相手は「ああ、この車は駐車場に入りたいんだな」と勘違いさせてしまう場合があります。
実際逆の立場(こっちがコンビニから出たい待機状態)になった場合、確率は低めですがこちらに入りたいという車がいる場合もあります。
考えすぎかも知れませんが、こういうことが起きるかも知れないという、瞬時の状況判断が出来ることは大事ですし、そのくらいの「気配りをする気持ち」と「気配りが出来る余裕」を持ち合わせていて、初めて一人前のドライバーだと、僕は思っています。
僕は普段使う道や週イチで使うルートでも、大体インプットして運転するクセをつけています。これも前回書いた「運転に対するこだわり」の一つですね。
車線(進路)変更におけるウィンカー
交差点での専用車線進入時
先ほども出ましたが、左折兼直進・右折専用レーンの場合、右折のほうが右に少し寄る場合が多いと思います。もちろん逆に、そのまままっすぐ走ると右折レーンに入ってしまう形状の交差点もありますよね。
どちらにせよ、左右どちらかに寄る形で進入するのであれば、車線変更前にその方向にウィンカーをだしてほしいです。
右折専用レーンに出さない車、多いかなー…
そっちに車が向けばそりゃ分かるけど、そういう問題じゃないです。
あ、こっちが出して向きを軽く変え始めた途端、目の前でノーウィンカーで入られること、ありますよね。変えるのは仕方ないけど、タイミング遅くてもいいから、せめて曲がりながらでもウィンカーだしてくれないかな。それで急ブレーキなんざ踏まれた日には、危なくて流石にクラクション叩きます。
また、出そうとしたタイミングの場所に敷地の出入り口などあると、前の項目と同様紛らわしいことが起こりうるので、難しいシチュエーションではあるのですが…少なくとも出入り口に車がいないのであれば、普通に出すべきです。なお、このシチュエーションにおける気配りポイントは、右折専用レーンに入るために右ウィンカーを出そうとしたら、前から対向車が走ってきた場合でしょうか。
「あ、この車(僕から見た)右側の敷地に入るんだな」って急ブレーキしてくれることがまれにあります。
違う違う(汗)
なので、対向車が来てこの状況が起こりそうな場合は、自分の減速具合によりますがウィンカーを1,2秒でも遅らせます。
駐車場でも
私有地ですから道交法がそこまで及ぶ範囲ではないでしょうが、マナーとしてT字や十字の交差の時も、ウィンカーを出してほしいです。しっかり出してくれるドライバーも多いのですが、出さない人に限って急に曲がってくるからコワイコワイ。
追い越しするときは…
これは言うまでもありません。出して下さい。
特に走行中の車を追い越すとき。
わりと多く出くわすのですが…理解に苦しむ。
追い越すときだけでなく、車線を戻すときも出して下さいね。分かるだろうからって合図無しで人の前に出ないように!
運転は意思表示とゆずりあいの精神で
僕の周りでも最近、免許を取ったという話を聞きます。特に長野県は必要ですね…
そんな初心者ドライバーさんにアドバイスしたい事を、
- 無理はしない。路上教習を思い出し、自分ペースで運転すること。そのための初心者マークです。
- 少し慣れてきたら段々で良いので、思い切って状況判断できるように心がける。優柔不断になりすぎるのは事故のもと。もちろん迷ったら、余裕のあるほうに考える。
- 運転における意思表示は大事。自分はこうします。ということをハッキリ伝えること。ウィンカーしかり。
- ゆずりあいの精神で。いかに他のドライバーや歩行者とコンタクトが取れるか、です。
決して慌てる必要はありません。こういうことも上手くなるという目標を持って運転しましょう。
時々チェックをしてます
僕も気持ちが慣れすぎないようにと、スケジュールやメンタルに余裕があるときに時々、30分から1時間くらいの行程を自分なりに試験することがあります。この時は道路状況の読み(目の前の詰まり具合の予測)や、郊外・山道など基本走りっぱなしになる時は、速度のキープやライン取りのチェックもやります。どうすれば効率よく進めるか、どうすれば車が必要以上に振れれすぎないか。
あ、メンタルに余裕があるときって書きましたが、「気持ち疲れちゃったなー」というときに気晴らしでやることもありますね。
振り返れば僕の場合、やっぱり運転が好きなのかもしれません…
あと、こういうことを考えながら運転するのも好きです。運転も技術ですから、それは磨きたい!
皆さんも素敵なカーライフを!
今日はここまでにしましょう。
って、この書き方はレッスンか講義だな(笑)
明日はシリーズ最終回です。
車間・ウィンカーときたら……アレですね?
それでは次回もお楽しみに!
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