こんばんは。木内です。
まだまだ暑い日が続きますね。
さて、「運転するときに気をつけていること」シリーズも最後となりました。
今日も午後は「上田アンサンブル・オーケストラ」の練習でした。上田市から東御市、運転時間で25分くらいです。夏至も過ぎて2ヶ月も経てば、夕方18時頃は段々暗くなってきますね。
そんな薄暗い中でも、ライトを点けない対向車がチラホラ。見通しのきかないカーブの先からきたので、一瞬ヒヤッとしました。
ドライバーの皆さん、ヘッドライトをどのように使ってますか?
というわけで、今日は「ヘッドライト」のお話しを書きたいと思います。
ライト、早めに点灯してますか?
今も書いたとおり、日が落ちかけている薄暗い中でも、ヘッドライト点けない車が目立つときはよくあります。
確かに自分が運転するのに必要な明るさでは無いかもしれません。しかしヘッドライトには、対向車、歩行者など周囲の人に自分がいるよという合図を送る、大事な役割があります。
早めに点けるとまぶしいと思う方もいるかもしれませんが、そもそもまぶしいと思う時点で周囲は暗いわけですから、点けるべきだと思います。
僕の場合、ライトを点ける判断は単純に時間だけでなく、その時の天気や雲の具合、つまり明るさで柔軟に判断するようにしています。今だと平均で17:30前後でしょうか。遅くとも18時には点けます。
意外と盲点な日没の逆光
スケジュールの都合上、夕方時間帯に東に向かって走ることは少ないのですが、それでも夕陽を背に走る場合、そして特に日が強い時には早めにライトを使うようにしています。西日を浴びながら走ることは多いのでよく感じるんですが、逆光のなか走ってくる対向車ってかなり見にくいんですよね。この場合は車幅灯でも良さそうですが、判別出来なければ意味が無いので、前照灯でフル点灯しています。
明るい、また短いトンネルでも必ずライトはオン
わりと照明が明るいトンネルでは、例え1kmの長さがあっても、ライトを消したままの車を見かけます。
点けましょう。
あと短いトンネルで、カーブの先から日が差し込んでいるのが分かるトンネルでも、やはり無灯火でツッコんでこられるとビックリします。
また立体駐車場も、自分の車が相手から見えているかどうか、またライトを点けてない車の見え具合を判断しながら、適切に使って欲しいです。
ライトの自動オンオフの使い方
以前に乗っていた車は中古で購入したのですが、たまたま自動点灯機能が付いていました。車の運転も本格的に始めた頃だったで、点け忘れちゃ行けないと思い、初めのうちは自動にして頼っていました。が、どうも暗くなってきてから点いてほしいタイミングでまだ点かず、そのときは自分で点灯させてました。で、本格的に暗くなってきてからオートに切り替えるので、むしろ切り忘れ防止に使っていたくらいです。
今の車を購入するときに、この機能がオプションだということもあり、結局搭載させませんでした。
ヘッドライトレベライザー(ライトの上下調整)
こちらはオプション的な話。
まん中のスイッチです。隠れてますが0から3まであります。
この装置が付いてる車も増えてきたのではないでしょうか?
ご存じでない方に説明すると、ライトの上下方向を若干変える機能です。日本語では「前照灯照射方向調節装置」というそうです。
前の車の時はついてなく、車検などで代車でスイッチの存在をしりました。ただ「なんだろうこのスイッチ」と思っていじらなかったのですが…
車のマニュアルにも記載されていますが、乗車人数やトランク(ラゲッジスペース)の積載量によっては、車の後部が多少沈みます。その場合僅かですがライトが上を向いてしまうので、対向車が常にまぶしい状態になってしまう可能性があります。わかりやすく例えれば、ハイビームですね(そこまではいかないでしょうが)
その場合、0から適宜動かしてあげることで、ライトが少しずつ下を向きます。試すには普通の路面でも分かりますが、正面の少し離れたところに壁があるような場所だと、体感しやすいです。
僕の車は基本1人で、同乗者は1人か多くて2人のため、これを理由に使うことは少ないです。ただしその分、荷物に関しては載せるときには載せます。後部座席を一部倒しラゲッジスペースを貫通させ、シンセサイザーからアンプ付きスピーカーと積むとそこそこ重くなるので、それに山道坂道が絡む場合には1段階くらいつけます。
また荷物が関係無くても、特定の急な坂道では普通に運転していてハイビームみたいな角度になってしまうことがあるので、そういった場所では一時的にライトを下げる時もあります。
ただ、いくら微調整とはいえ闇雲に下げるのはまずいですし、慎重に使うべきでしょうが、知っているとちょっと便利な機能ですね。
ライトは自分の存在表示です
自分が運転をするのに暗くて点けるのは当たり前です。
夕方、薄暗くなってきてから点けるライトは「周囲に自分がいることを知らせる」意味があります。
そうそう、T時交差点の長辺部分で待機しているとき。車が来るのかどうかをミラー越しに確認するのに、ライトを点けてくれていると非常に助かります。特に「目視困難+見にくいミラー位置」だと。これは僕が目が悪いせいだと思いますが、普段の仕事場を出発してから10m先がこれなんです。
そう考えると、狭かったり見通しの悪い住宅街でも、ライトは重要な役割を果たしますよね。
また昼間でも激しい降雨時に点ける…のは賛否両論あるかもしれませんが、僕は点ける方かもしれません。「ずっと走ってるとたまーに点けてる車がいるな」のうちの一台です、多分。
少なくとも霧が巻いていて見通しが悪ければ点けます。これ、点けてくれないと対向車が判別しにくいのはもちろん、先を走る車も見えないことがあります。ここまで書いてませんでしたが、テールランプも大事な存在表示です。
僕が車を運転するときに気をつけている3つのこと
車の運転に関する僕なりの考えを3日間にわたって書きました。
振り返ると
- 車間は適度に開けましょう。(やたらと詰めない)
- ウィンカーはタイミング良く、早めに使いましょう。(出さないのは論外)
- ヘッドライトは早めに点けましょう(時刻だけにとらわれず、状況をよく見て)
書けば当たり前のコトばかりですが、どれも安全運転に関することに加え、周囲とのコミュニケーションをとる大事な手段となります。
気配り一つで、安全の輪が広がりますよね。皆さんで素敵なカーライフを送りましょう!
それでは、また!
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